2008年9月17日水曜日

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<iPS細胞>京大に特許…「ヒト含む」基本技術
9月12日6時1分配信 毎日新聞


 さまざまな細胞に分化する能力を持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)について、京都大は11日、基本的な作成手法に関する特許が日本で成立したと発表した。iPS細胞は京大の山中伸弥教授がマウスで作成し、その後、ヒトで成功していた。特許の文言では、作成に使う細胞について動物のものかヒトのものか特定しておらず、京大は「特許の範囲はヒト細胞にも及ぶ」との認識を示した。

 成立したのは、皮膚などの細胞(体細胞)に4種類の遺伝子を入れ、iPS細胞を作る方法の特許。京大は、マウスの実験で作成に成功し05年12月に特許を出願した。その後、ヒトに関する手法を盛り込み、06年12月に追加で出願した。

 出願内容は多岐にわたり審査に時間がかかると予想された。このため基本的な作成技術だけの先行審査を求め、今年5月に改めて出願し、この部分が成立した。京大は今後、国内の大学や非営利の研究機関には無償で特許技術を提供するとしている。現在、同様の特許を米国など二十数カ国に出願中という。

 iPS細胞作成についてはバイエル薬品も成功、ヒト細胞での特許が出願されたとみられ、ヒトでも京大の特許が認められるかが注目されていた。京大大学院法学研究科の松田一弘教授(知的財産法)は記者会見で「すべての動物種を含む。通常であればヒトも含まれると解釈している」と話した。

 iPS細胞を病気治療に応用するには、この特許のほかに、細胞分化や、がん化防止などさまざまな技術が必要となる。寺西豊・京大産官学連携センター教授は「(今回の特許が)別のさまざまな特許と組み合わされて使われるだろう」と話し、医療応用の際にも京大の特許が基盤になるとの期待を示した。

 山中教授は「今後も新薬開発への応用などの研究に全力投球し、実用化や治療応用に結びつけたい」とのコメントを出した。【野田武、朝日弘行】

 ◇人工多能性幹細胞(iPS細胞)

 体のさまざまな部位の細胞や組織になる能力を持つ人工の幹細胞。患者本人の細胞から作ることができるため、患者と同じ遺伝情報を持つ。難病治療のため拒絶反応のない臓器や組織を作ったり、病気の仕組みの解明、新薬の探索に役立つと期待されている。従来、万能細胞として期待されてきた胚(はい)性幹細胞(ES細胞)は、受精卵を壊して作るため倫理的な問題を抱えていた。

人の受精卵から色々な臓器や筋肉・神経等が出来るのだから
当たり前といえば当たり前なんだが、この部分は、神の働きだった。

この万能細胞が難病治療に役立てば、幾分助かる人が出てくるでしょう。
これは,有難い事。

なれど、受精卵から作り出すのだから、生まれて来れなかった人が居るって事だよね。
それが生まれかかった、貴方だったら・・?

もっと他の方法で、出来ないものかな?


病気は、気から 心をしっかり持つ事
The disease have a heart from mind well.
 
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